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06/21/2006

青田典子さんの花婿探し

元CCガールズの青田典子さんが一般人から結婚相手を探すという企画のテレビ番組を観た。

中年の星(?)として再びブレイクした青田典子さんを密かに応援していた私としては、最終選考に残った二人の男性のうち、どちらを選ぶのか注目していた。

ひとりは青田さんより1歳年下の出版社営業部長。もうひとりは25歳の飲食店経営者。

出版社営業部長さんのVTRでは、休日の過ごし方として高級車を運転したり、自宅の大型薄型テレビかなにかで映画を楽しんだりする様子が紹介された。

飲食店経営さんのVTRでは、経営する飲食店のカウンターに立ってお客さんと笑顔で接している様子が紹介された。

一見すると、バブル期に派手に活躍していた印象が強い芸能人である青田典子さんの結婚相手としては、年齢も近く、収入も高く蓄えも豊富そうで安定していそうな出版社営業部長さんが合っているように思うだろう。

しかし青田さんは25歳飲食店経営さんを選んだ。

島田紳助さんも25歳飲食店経営さんのほうがいいという考えだった。紳助さんと青田さんによると、飲食店経営という芸能界と比較的近いお仕事をされていることで、芸能人という仕事に対する理解もありそうでスムーズにいきそうだからというものだった。

タレントとしてやってきた青田さんは、これからも芸能人としてがんばっていくつもりなので、お金は自分で稼ぐものという意識があるのだろう。自分の仕事のことを理解してくれる人を、というのには充分にうなづける。

そういえば、出版社営業部長さんは母親から「青田さんのことをひとりの女性としてしっかり見てあげなさいよ」という意味のことをを言われたそうだ。

地位もお金もそこそこ手に入れて、歳もそこそことっていくと、それに見合ったネームバリュー(芸能人)を求めてしまうのかもしれない。

出版社営業部長さんの紹介VTRは、そこに映っていた高級車と高価な大型テレビといった「記号」のひとつとして「元CCガールズ青田典子」が並べられていくことを予感させるようでもあった。

バブル期をCCガールズという「記号」として駆け抜けてきた青田典子さんが、近頃は「青田典子」でバラエティ番組で活躍して、歌手としては「バブル青田」で活躍をはじめた。そんな彼女は結婚をしたい。けれどもそれはだれかの「記号」のひとつになりたいのではなく、ひとりのタレントとしてより一層輝いて仕事をがんばっていくための人生のパートナーを得たいということが、25歳飲食店経営さんを選んだことからひしひしと伝わってきた。

25歳飲食店経営さんは、明るい性格で人と接することが好きで、人に喜んでもらうことが自身の喜びだという。。笑顔で店のカウンターに立ってお客さんをもてなす姿に、テレビを通して視聴者に喜んでもらうサービス業としてのタレント業との共通点を見つけるのはたやすい。

飲食店経営さんは20代だ。その気になればいくらでも若い女性と付き合えるだろう。にもかかわらず、紳助さんもおっしゃっていたが、38歳のほかの女性ではダメで、青田典子だからお付き合いしたいと応募してきたのだ。

25歳という年齢から、おそらく青田典子さんがCCガールズとして活躍していた当時をリアルタイムで知っているわけではないだろう。

にもかかわらず、とりあえずはテレビでしか観たことがない女性ではあるが、真剣にお付き合いしてみたいという飲食店経営さんに、CCガールズという記号からひとりのタレントとして歩み始めた青田典子(またはバブル青田)さんは、自分のよきパートナーになりうる方だという可能性を感じ取ったのだろう。

そして出版社営業部長さんは「俺の何が足りなかったんだろう」とおっしゃっていたが、なにかが足りなかったのではなく、今回のケースでは青田さんが自分に合うと判断した方がたまたま飲食店経営さんだった、ということなのだ。

もちろん、出版社営業部長さんも、そのほかの多くの応募者の方々も時間と交通費を使ってテレビに映ることを了解した上で参加され、皆真剣に結婚を前提としたお付き合いを青田さんとしたいと願っていらっしゃったすばらしい方々だ。そのなかで、だれかに何かが足りなかったということではなく、今回の青田さんとのお付き合いというケースでは、たまたま25歳飲食店経営さんに決まったということなのだ。

映画というプロジェクトでも似たようなことがいえる。

映画に限らずとも、とあるプロジェクトでもいい。そのプロジェクトに参加したいとう希望者に不採用だと告げなければならない場合、アナタならどう伝えるだろうか?

――ご縁がなかったということで。

これではお見合いの返事みだいだ。

――君はすばらしい能力を持っている。けれども今回のプロジェクトに限っては君の能力を有効に発揮できる環境にはない。たまたま今回のプロジェクトには合わなかっただけだ。

こういえば、相手は納得してくれるだろう。そしてもし次回のプロジェクトで必要になれば声をかけることもできる。

足りないのではなく、今回はたまたま合わなかっただけ――。

多くはタイミングとマッチングである。

青田さんをはじめ、応募された皆様の更なる幸せを願いたい。

(まぁテレビ番組なので演出上の仕掛けが多々あるだろうが、それを楽しみながらいろいろ考えてみるのもまた楽しみでもある)

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