カタカナ英語をモノにするには
日本語のなかには、いわゆる「和製英語」と言われるものがあります。
例(括弧内が英語の正確な表記)
●「字幕スーパー(subtitles)」
●「サークル(club)」
●「ゴールデンアワー(prime time)」
日本で生まれ育った人にだけわかればそれでいいのなら、これでもよいでしょう。
しかし、英語っぽく聞こえるこれらの「和製英語」を「英語」だと思い込んで使っていると、思わぬ誤解のもとになることがあります。
広い意味でいうところのこういった「カタカナ英語」にはいくつかの種類があります。
ある方によりますと、以下のように分類できるそうです。
●「ジャパ英語」
いわゆる和製英語。
●「ヘタ英語」
本来の英語とは異なった意味で使われているために誤解されやすい。
●「ニセ英語」
英語ではないのに、英語だと思われている外来語。
カタカナ語は現代の日本に溢れています。カタカナ英語を使う際は、対応する本来の英語はなんというのかを知っておくとよいでしょう。
あるカタカナ語を使う際に、それが和製英語だとわかっていて使うのと、英語だと思い込んで使うのとでは大きな違いがあります。
和製英語だとわかって使う場合というのはつまり、和製英語のほうが相手により正確に伝わるであろうことを予想できた、ということです。
和製英語だとわからずに(知らずに)使う場合というのはつまり、どんな言葉を使えば相手により正確に伝わるであろうか、ということを予想しない(考えもしない)ということです。
相手の立場になって考える(想像する)ことが、わかりやすくする秘訣です。
カタカナ英語を使う場合でいうと、相手の立場になるとはつまり、それが和製英語かどうかをわかっているかどうか、ということなのです。
カタカナ英語については、ひとつひとつを検証して知識として身に付けるようにしましょう。
とはいっても、巷に溢れるカタカナ英語をどのように攻略すればいいのでしょうか。
そこで、先ほど「カタカナ英語」の3つの分類をした「ある方」にその秘訣を教えてもらいましょう。
巷にあふれるカタカナ英語の中には、外国人には通じないものがたくさんあります。
カタカナ英語の中には、本当の意味を知ったら思わず赤面の●●●や、発音に気をつけないと、とんでもない誤解を招く▲▲▲などがあります。
世界を舞台に活躍したいあなたにも、海外旅行が趣味のあなたにも、外国人とお付き合いしたいあなたにも、失敗談を元にして楽しくアドバイスしてくれているものがあります。
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和製英語だとわかって使うのと、わからないで使うのとでは大きな違いがありますよ。
普段はだれも気にしなくても、イザというときに正確な英語を知っていると、きちんと「使い分け」ができます。
より正確な言葉を選ぶ、というのはわかりやすくする基本技術なのです。
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Comments
このレポートを書きました、さくらです。
大変ていねいにご紹介くださいまして、ありがとうございました!
初めてブログを拝見させていただきましたが
充実した内容に、びっくりしました。
これを読むと、紹介されている映画をみんな見てみたくなってしましますね。
Posted by: 英語の7つ星レストラン | 01/28/2006 09:17
>さくらさん
こんにちは。こちらこそありがとうございます。
映画を観て好き勝手書いておりますが、お気に入りの1本をみつける助けになれれば幸いです。
Posted by: わかスト@管理人たか | 01/28/2006 20:14