ローレライ(LORELEI)
![]() | ローレライ スタンダード・エディション 役所広司 福井晴敏 樋口真嗣 ポニーキャニオン 2005-08-19 by G-Tools |
●コントな演歌モノ。かみあわないアニメ、特撮、VFX、CG、ストーリー。ハリウッド映画と日本アニメとのごった煮。それってなに鍋??それらしいテーマやメッセージがあるようで、実はそれさえも借り物のように感じられる。そういう意味では、現代日本をリアルに映し出している作品かもしれません。ノリで観にいくデートムービーにはピッタリです。
Story(ストーリー)
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太平洋戦争末期の1945年8月。超高感度水中探索装置を搭載した伊-507潜水艦はアメリカ合衆国太平洋艦隊の防衛網を突破して、原子爆弾の日本落下を阻止する。
Main Character(主な登場人物)
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△絹見真一(まさみしんいち)
海軍少佐。伊-507潜水艦艦長。
△折笠征人(おりがさゆきと)
一曹。特殊潜航艇(N式)正操舵手
△木崎茂房(きざきしげふさ)
大尉。絹見少佐の部下。
△パウラ・A・エフナー
少女。日系ドイツ人。
△朝倉良橘(あさくらりょうきつ)
大佐。独断で伊-507潜水艦出航の命令を下す。
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▽伊-507
潜水艦。1934年フランスで建造。1942年に米船と衝突。ドイツ軍が接収して改造する。1945年ドイツ降伏後に大日本帝國海軍が接収する。
▽N式潜水艇
伊-507に装備される特殊潜航艇。
▽ローレライ・システム
超高感度水中探索装置。海域の地形、艦隊配置、方位、距離、速度を立体画像にできる。
コメント・レビュー(Comments・Review)(論評、批評、意見)
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●コントな演歌モノ。かみあわないアニメ、特撮、VFX、CG、ストーリー。ハリウッド映画と日本アニメとのごった煮。それってなに鍋??それらしいテーマやメッセージがあるようで、実はそれさえも借り物のように感じられる。そういう意味では、現代日本をリアルに映し出している作品かもしれません。ノリで観にいくデートムービーにはピッタリです。
むかし食べておいしかったあの具材の数々。あのときはたくさん食べれなかったけど、今はぜんぶお鍋に入れちゃおう!
祝☆鍋完成! でお味は? 具材同士が味を奪い合ってなんともちぐはぐ。かみあっていないっていうのかなぁ、せっかくの具材もなんでも入れればいいってわけじゃないみたい。
最近の日本映画などで活躍するようになった人って「ガンダム世代」っていわれているんだって。
「アムロ、ガンダムいきまぁーす!」というセリフで有名なロボットアニメですね。
ガンダムよりも少し以前あたりに「宇宙戦艦ヤマト」という人気アニメもありました。
このあたりのアニメをたくさん観て育った世代のひとりが「終戦のローレライ」の原作者の福井晴敏さんみたい。
そしてフジテレビの映画部門などで最近徐々に中心的役割を担ってきたのが同じくガンダム世代といわれる人たちなのかも。
むかし夢中になって観たアニメにヒントを得た作家さんが新しい作品を作り出していくってすばらしいですね☆
でも、なんでも鍋に入れちゃえばいいってものでもないんじゃなぁい?
「ローレライ」にはガンダム世代の心意気がバシバシ伝わってきます。いままでとは違うおもしろいものを作ってやるんだ! やっとオレたちが作りたいと思うものを作れるようになってきたんだ!
そんな思いが画面に溢れています。私は俄然応援しちゃいます☆でもでも、そういう思いって作品からさりげなく滲み出ているぐらいがちょうどいいんです。作り手の思いが作品を通り越しちゃってダイレク
トに伝わってきても、作り手と同じ意識や感覚ではない観客はどうしていいかわりませんよね。がんばって作ったんだろうなぁ、って思ってはくれるかもしれないけど、それは作品がおもしろいかどうかとはまた別のお話。ほら、やけに製作者と出演者ばかりが盛り上がちゃってる学生演劇を観たときみたいなかんじあるでしょ。エンディングで裏方も出演者もみんな涙でぐちゃぐちゃでさ。でも観客はお口ぽか~ん。がんばってるのはわかるけどさ……(^_^;)
で、具体的にどのあたりがかみあっていないのさ?
‡昭和の特撮みたいな懐かしさ‡
いまとなってはコントでしか使われなくなった昭和ちっくな特撮シーンが健在なんです。懐かしいぃ~と思わず言ってしまいそうな雰囲気。でもレトロ調で作品の雰囲気が統一されているわけではないので、特撮臭さがみょ~に浮いちゃっているんですよね。
‡リアリティのない映像世界‡
大海原をゆく潜水艦。そんなシーンはひとつもありません。アメリカ合衆国太平洋艦隊がひしめきあっている海域だって、そこはまるで箱庭。熱海の別荘のプールに模型を浮かべてラジコンで動かしているかのようです。水槽といったほうがいいかもしれませんね。
もしかしたら俳優たちは、一度も海を見ないうちに撮影がすべて終わったのでは? と思っちゃうほどです。
‡○○まであと何時間何分って……‡
「地球滅亡の日まであと何日」。どこかできいたことあるフレーズと思ったアナタ、ガンダム世代かそれよりもレトロな御仁でしょう。これは宇宙戦艦ヤマトでの各回の放送終了時に表れる文字ですね。
これとそっくりな文字が「ローレライ」の作品中のいろんなところに出ます。おそらくパロディなんでしょう。
‡歌うパウラ‡
特殊能力を持った女性が戦場に現れて、宇宙(そら)という名の海に不思議な歌声が響く……。
そう聞いてガンダム世代が真っ先に思い浮かべるのはララァさん。彼女は機動戦戦士ガンダムに登場するキャラクターで、アムロやシャア(どっちもロボットというかモビルスーツのパイロット)と同じニュータイ
プ(特殊能力者)です。
ララァさんの登場によって、それまでロボット(モビルスーツ)の戦いが目立っていた機動戦士ガンダムというアニメに哲学的な深みが出たんです。
また歌声っていうことでは「超時空要塞マクロス」の歌手リン・ミンメイさんもいますね。彼女は飛行機兼ロボット(バルキリー)のパイロッである主人公一条光(ジャニーズメンバーみたいな名前だ!)の彼女さ
んです。わたしの彼は~♪パイ~ロォットォ~♪と歌います(そのまんまやん!☆)
ララァさんやリン・ミンメイさんみたいな存在として「ローレライ」ではパウラさんが登場するのですが、彼女が作品のキーなのにまるでとってつけたかのような印象のキャラクターなんです。
そもそもパウラさんの衣装が時代を超越しているというか、早い話が「アキバ系」なんです。この水密服のデザインは出渕裕さん。宇宙戦艦ヤマトやガンダムシリーズのメカデザインをしている人です。ガンダム世代にとってはうれしくてたまらないところなのでしょう。
‡潜水艦におっきな連装砲‡
潜水艦に装備された連装砲が大活躍します。まるで連装砲を撃ちたいがために伊-507号は敵艦の真っ只中の海上に浮上します。
う~ん……(ーー;)たしかあの頃の潜水艦って夜は浮上してディーゼルエンジンで運航しながら蓄電池に充電して、昼はその蓄電池で潜航するんじゃなかったっけ? でも伊-507は戦利潜水艦なので潜航中でも数十秒なら
エンジンを動かせるみたいですが……。
まぁなんにせよ負傷した砲手が砲弾を打って連装砲が火を吹くと、宇宙~♪戦艦~♪ヤ~マ~トォ~♪のテーマソングが頭の中に流れるとか流れないとかいう噂です。
‡圧倒的な緊迫感をもつあの潜水艦映画さえもパロディに!‡
死ぬ覚悟で危険な主電動機室(バッテリー室?)に入る木崎大尉。これってどこかで似たようなシーンを観たなぁって思ったら、「K-19」のパロディだったんですネ。でも「K-19」の緊迫したシーンと比べてはいけません。それにしても「K‐19」までパロるとはねぇ……。
「ローレライ」の楽しみ方のひとつは、いろいろツッコんでみることですネ。せっかっくボケてるのにツッコんであげないと失礼でもあるし☆
これは私の個人的感想と推測にすぎないのですが、「ローレライ」っていろんなしがらみがあるんじゃないかなって気がします。いままでとは違うおもしろいことをやろうっていう心意気があって、かつてのアニメからヒントを得て一生懸命つくられた原作をみつけて、いざ映像にするっていうときに、なんとお手本にしたアニメの大御所が手を貸してくれるっていうじゃないの。それに特撮チームとVFXやCGのチームも加わってくれるって。やったぁ!ってかんじ。
もちろんフジテレビが製作に入ってますから、お金はそこそこあるわけです。で、東宝と一緒に映画をつくろうと。お金のフジテレビと職人の東宝。内容はガンダム世代の作家の作品で。
テレビ事業以外での収入が好調のフジテレビとしてはお金はあるけど特撮技術と新しいストーリーがない。東宝は映画職人はいるけどお金と新しいストーリーがない。
そんなこんなで特撮さんの見せ場も用意しなきゃならないし、デザインを担当してくれてたアニメの大御所の衣装も大事にしなきゃならないし、最新のCGやVFX技術も使いたい、ということでそれぞれのチームへの配慮や調整でいっぱいいっぱいになってるような気がしました。だって製作に名を連ねる富野由悠季、押井守、庵野秀明、出渕裕といったアニメ界の重鎮さんたちに失礼があってはいけませんから☆
そもそも監督は平成「ガメラ」シリーズの特技監督の樋口真嗣さんなので、特撮にはこだわりがあります。だからあのように昭和特撮映像調のシーンが多いのですネ。
ぶっちゃけ「ローレライ」は「踊る大捜査線」とやっていることは同じです。入れ物(箱)を潜水艦にしただけ。
なぜって「ローレライ」の製作は「踊る大捜査線」全シリーズの亀山千広さんですから☆
このブログの日本映画作品レビュー一覧をみてください。ここ数年の日本映画で興行収入が多い作品としてよくとりあげられる「踊る大捜
査線」シリーズのレビューがありませんね。なぜって、どれも演歌だからです。
寅さんシリーズ全作品をひとつひとつレビューしてもあまり意味がありませんよね。それと基本は同じです。
ちなみに「たそがれ清兵衛」のレビューはありますが「隠し剣 鬼の爪」のレビューがない理由も同じです。
「たそがれ清兵衛」であたらしい作品を観れるかなと思ったのですが、隠し剣 鬼の爪」共々、寅さんシーズと同じでしたから☆
つまり「ローレライ」も「寅さんシリーズ」や「踊る大捜査線シリーズ」と同じ演歌なのです。
演歌っていうのはつまりこういう意味です。「みんな辛いけど一丸となってがんばっていこうね」
これは戦後から高度経済成長期にかけてのスローガンですね。
日本で生まれ育った人の多くには、この演歌的なものが体の中に染み付いています。いうなれば「演歌遺伝子」といったものを感知すると多くの人はジーンときちゃうんです。かくいう私も「ローレライ」を観て幾度かジーンときました。
演歌遺伝子に狙い定めて射抜く流鏑馬(やぶさめ)みたいな技術ということでは、かなりにスゴいものを持っています。長年培われてきた伝統芸の域に達しています。
演歌っぽい匂いはプンプンしていたのになぜ「ローレライ」を観たかですって?
そりゃあまぁ、わずかな期待もしていたんです。今度は演歌を卒業する予兆が少しでも見えるかもれない……なぁ~んて(^^)
それに、ツッコミどころ満載という噂きいて、そういう楽しみ方も好きですから☆「リターナー」みたいな、ネ。
「踊る大捜査線」と「ローレライ」を観てわかることは、一見すると若くて新しい印象を持たれることが多いフジテレビジョンも実は「演歌バリバリ♪」なところがあるってことです。
その一方でフジの製作の亀山千広さんは「スウィングガールズ」も手がけています。なので演歌だろうかなんだろうとヒットしそうなものにはどんどん関わっていくんですね。ヒットメーカーとしてそれはそれでと
てもいいことです☆
そもそもテレビは老人と子供向けに作られていますから、そういう意味では「ローレライ」はまっとうな作り方をしているのかもしれませんね。
「ローレライ」は作家の福井晴敏さんと、平成「ガメラ」シリーズの特技監督の樋口真嗣さんが映画用のオリジナル・ストーリーを共同で考案したといいますが、ストーリーについて「だれもなにも言わなかったの?」と思ってしまいます。それともだれもなにも言えなかったの? ていうか言う人がいなかったとういのが正解かもしれません。
日本では作家に頼りすぎです。キャラクター造形、ストーリー構築、物語世界の構築、これらすべてが作家の力量にかかっています。原作がどんなにすばらしくても、それを映画作品にする力量というのはまた別のものなのです。(ドラマではうまくいく場合が多いようですが……)
日本ではおそらくストーリーを専門に担当するチームが存在しないのでしょう。存在したとしても実際は機能することがないお飾りのようなものなのかもしれません。
原作がとてもすばらしいのに映画作品になったらアララ(ーー;)というのは日本映画ではよくあります。
(例)「バトルロワイヤル2」 「あずみ」
潜水艦映画でもお金をかけずによい作品をつくれます。
例えば「Uボート 最後の決断(In Enemy Hands)」トニー・ジグリオ監督/2003年/アメリカ/98分。この作品はテーマがしっかりしていて、キャラクターに奥深さがあります。なにを伝えたいのかのがはっきりしているのです。
「ローレライ」はぶっちゃけ何がしたいのかわかりません。それらしいテーマやメッセージがあるようで、実はそれさえも借り物のように感じられます。そういう意味では、現代日本をリアルに映し出している作品かもしれませんネ。
最近の日本映画にはよい作品が次々と誕生しています。
(例) 「ロボコン」 「スウィングガールズ」 「下妻物語」
これら作品に共通することを今回は2つご紹介しましょう。
〈1〉余計なしがらみがない
〈2〉すべてに優先してまず「明確なテーマとメッセージ」がある
生き生き伸び伸びと自分の得意な分野や技術で勝負して数々の良質な作品や傑作がどんどん生まれています。
「ローレライ」の制作費は12億円。特撮職人さんも食べていくのに必死でしょうけれども、もっと良い、腕の見せ所がほかにあるはずです。CG全盛の今だからこそ逆に注目を集めているクレイアニメがあります。特撮技術にだってきっと注目を集められる新たな境地があるはずです。
今回はだいぶ辛口ですね(>_<)
「ローレライ」は日本国内興行ランキングで初登場1位です。それなのに何も触れないのだとしたら、それはつまり何も言うことがないってことです。これほど冷たいものもありませんよね。
作品について賛否両論というのそれだけ話題になっている、つまり話す程の価値があるってことです。
というわけであえて「ローレライ」のレビューを書きました。だって日本映画にがんばってほしいから。応援してるんですよ。
そもそも映画って応援されるものなの? まぁそれはとりあえず置いといて。あ、この応援っていうのもなんだか演歌っぽいですね(^^) これも計算のうちだとしたら……おそるべし「ローレライ」!
ノリで観にいくデートムービーにはピッタリです☆
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※ 福井晴敏(Harutoshi Fukui)
作家。1968年東京都墨田区生まれ。1998年『Twelve Y. O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞。1999年『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞日本軍大賞を受賞。さらに2000年に同作品が第53回日本推理作家協会賞長篇を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞日本軍大賞を受賞。『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』、『亡国のイージス』が映画公開予定(2005年3月現在)
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「Uボート 最後の決断(In Enemy Hands)」作品レビュー
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Comments
TBありがとうございました。
ハリウッド映画と日本アニメのごった煮。ってとてもいいたとえだと思います(笑)。
潜水艦映画のガンダムパロディー化という意味では、とても楽しく見れましたが、結局何がしたかったのかよくわかりませんでした。
このブログを拝見させていただき、何だかなーという胸のモヤモヤがなくなりすっきりしました。
私からもTBさせていただきます。
Posted by: ドミトル少尉。 | 03/10/2005 19:30
>ドミトル少尉さん
こんにちは。コメントとTBありがとうございます。
逆襲のシャアやミハルとの関連性に、なるほど☆
と思いました。ガンダム知ってると何倍も楽しめ
そうですよネ。それだけガンダムがすごい作品だ
ということがローレライとの対比でますます浮き
彫りになってますね。
それにしても「ドミトル少尉」っていいネーミン
グですね☆そういえばブライト艦長って若そうだ
ったけど階級でいうとどのあたりだったんだろう?
Posted by: わかスト@管理人 | 03/10/2005 20:11
こんにちは、ドミトル少尉です。
ドミトル少尉の名前の由来は、
残念ながら特にありません。
なんとなく字面が良くて使ってる感じですね(笑)。
うろ覚えですがブライト艦長は、
ジャブロー以前が少尉で、ジャブロー以降が中尉だったと思います。
ここのブログをみて、Uボートに興味を持ちましたので、近いうちに見に行きたいと思います。
また、ちょくちょくここのブログを見にくると思いますのでよろしくお願いします。
Posted by: ドミトル少尉。 | 03/10/2005 22:01
TBありがとうございます。
う~ん、これくらいのコメント、私も書いてみたいです。
Posted by: うぞきあ | 03/10/2005 22:19
TB有り難うございました。
私の方も付けさせて頂きました。
貴blogを面白く楽しませて頂きました。確かにごっちゃ煮の印象があります。フジが入っていたので、何でもありかぁとは思いました。金銭的には損せず終わる映画だし、新しい時代の第二次世界大戦を見せて貰ったという感じがしました。それまでの戦争映画を見ていなかった人には、こういうような伝えられ方をしていくんでしょうね。
Posted by: 海音 | 03/10/2005 22:35
>海音さん
コメントとTBありがとうございます。
なんでもありなところから観る人によっていろんな楽しみ方ができる、そんな作品ですネ。
役所さんはやはり目立ってますね。役者さんの存在感というものの大きさもよく表れていると思います。
Posted by: わかスト@管理人 | 03/10/2005 23:06
>うぞきあさん
こんにちは。TBありがとうございます。
今回のレビューはちょっと辛口でございました(>_<)
でもでも、私的にはけっこうノリノリで楽しませてもらいましたよん。
また寄ってみてくださいネ。
Posted by: わかスト@管理人 | 03/10/2005 23:10
>ドミトル少尉さん
ネーミング最高にCOOL!ですよ☆一度観たら印象に残ります。
ジャブローで昇格したんですネ!それにしても少尉でホワイトベースの艦長ってことは、ジオンの軍人さんが驚いていたように、ホワイトベースってほんとうに若い乗組員ばかりだったんですね。
貴重な情報を感謝です☆
「Uボート最後の決断」の水中戦闘シーンはチープっぽい感じでいい味出てますが、艦内のシーンだけでもあれだけできるんだっていうよいお手本にもなっていると思います。派手な戦闘シーンさえ期待しなければかなり楽しめる作品です☆
ぜひぜひまた寄ってくださいまし。よろしくです。
Posted by: わかスト@管理人 | 03/10/2005 23:22
TBありがとうございます。
あちこちのblogでガンダム、大和…という書き込みを見て、なるほど~と思い起こす今日この頃です。
私も思いっきりガンダム世代ですので。(たて笛で一番最初に吹きまくった曲は『ガンダム』でしたから。)
そうすると、ブライト艦長は役所広司でしょうか?
ブライト艦長って、確か年齢設定19歳ぐらいだったような…
Posted by: *みゆき* | 03/11/2005 10:46
はじめまして.大変面白く読ませて頂きました.福井晴敏氏の亡国のイージスにも違和感がありましたが,この「ローレライ」にもかなり強い違和感を感じます.軍事用語満載なのに戦闘場面のリアリティーが無いということでしょうか.製作者は本当の海を見たことが無いのではないか,という記述は思わず笑ってしまいました.そういう世代の人達かもしれませんね.でもこのブログを見ているとまだまだ日本も見捨てたもんじゃない,と思います.それではお元気で!
Posted by: tantanmen | 03/11/2005 12:30
>みゆきさん
コメントありがとうございます。
たて笛でガンダムとは!(^_^)ドナドナを吹いていた私。ずいぶん差をつけられちゃったみたいです(笑)
ブライト艦長ってそんなに若かったんですか(゚o゚)
その年で少尉だったってことは、士官殿だったんですねぇ。艦長だからあたりまえといえばそうですが、なんだか意外な気もします。奥が深いぞガンダム☆
Posted by: わかスト@管理人 | 03/11/2005 16:07
>tantanmenさん
こんにちは。コメントとTBありがとうございます。
「ローレライ」は戦争・戦記モノという観方をされることを想定していないようですよね。どちらかというと大掛かりなコントを楽しんで欲しいというところでしょう。そうだとしても予告編が本格潜水艦作品のようにな雰囲気を出しているのはいかがなものか……。予告編と作品とのギャップを楽しんでもらうのが狙いなのまもしれませんネ。
ブログ拝見しました。当時の輪形陣の解説、とても詳しくてじっくり読ませていただきました。いくらローレライシステムがあってもかなりムリがありますよね。そのあたりは愛嬌ということなのかもしれませんが……。
Posted by: わかスト@管理人 | 03/11/2005 16:25
Hi there, I enjoy reading through your article. I wanted to write a little comment to support you.
Posted by: free songs download | 04/03/2015 20:08