同じ言葉の使い分け
〈カテゴリ:わかりやすい日本語で(Plain Japanese)〉
〔1〕例文
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「『落し物を拾ったところはどこか』と訊いた所、『忘れた』という」
〔2〕問題点
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⇒同じ言葉の使い分け
〔3〕解説
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例文では、「ところ」と「所」の使い分けが適切ではない。
★解決策
文中の品詞や意味によって平仮名と漢字を使い分ける。
一文中に「所」と「ところ」というように同じ言葉が複数あるとわかりにくい。
どちらかひとつにするとよい。またはほかの言葉を使うとよい。
〔4〕書き直し(リライト)例
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「『落し物を拾った所はどこか』と訊いたところ、『忘れた』という」
「『落し物を拾った場所はどこか』と訊くと、『忘れた』という」
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