句読点(くとうてん)
〈カテゴリー:わかりやすく(読物)〉
句読点とは、テンやマルなどの符号もしくは記号のことです。
句読点の「句」とは、句点「 。」を指します。
句読点の「読」とは、読点「 、」を指します。
句点は、文章のなかのひとつの文の終わりに打ちます。
読点は、文のなかでの意味の切れ目で打ちます。ほかに、文のリズムを整える
ために打ちます。
〇句点の打ち方――会話文のなかでの打ち方――
〈1〉「会話での句点の打ち方はどちらがよいでしょうか。」
〈2〉「会話での句点の打ち方はどちらがよいでしょうか」
句点は、文章のなかのひとつの文の終わりを示しています。同じく、カッコの
終わりの部分である、受けカッコ・閉じカッコも、文の終わりを示しています。
ひとつの意味を表す記号は、ひとつでじゅうぶんです。
すると、簡潔でわかりやすく書くためには〈2〉番の書き方のほうがよいとい
うことになります。
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