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11/18/2004

現在地を示す

〈カテゴリー:わかりやすく(読物)〉

建物の館内マップが壁に貼ってあるとしましょう。人は最初にマップ上のどこ
こを探すでしょうか。

たいていの人は、現在位置を探します。たいてい、現在位置は注意を引きやす
いように赤く記されています。

現在位置がわかれば、次に自分が行きたい場所を見つけて、どうやって目的地
まで行けばよいのかを知ることができます。

登山を例に考えてみましょう。
登り始める前には、登山ルートの確認をします。頂上まで、どのルートでどの
くらい時間がかかるのかを調べるのです。
登山ルートと時間を確認したら、いざ出発です(装備も万全に)。

登りはじめてしばらくすると、登山道の脇に看板をみつけました。看板には、
いま登っているコース名と、麓から頂上までのおおまかな地図があります。そ
して、地図上には赤い印で現在位置が記されています。

この地図を見れば、いま自分がどのあたりにいるのかがすぐにわかります。ま
た、この先の道の様子も知ることができます。どのように道が曲がっているの
か、トイレはどこにあるのか、見晴台はどこにあるのか……等。

現在地を示すと、主に2つのことがわかりやすくなります。
ひとつは、いままでの道のりを確認することができます。これによって、全体
の何割ぐらいまで進んできたのかを知ることができます。
もうひとつは、これから先の道のりを確認することができます。これによって、
全体のあと何割ほどが残っているのかを知ることができます。

☆現在地を示す。その利点は2つ
 ・いままでの道のりを確認できる
 ・これから先の道のりを確認できる。

☆現在地を知らせることで、読み手や聞き手に内容の全体像をつかんでもらう
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