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音読してみよう(1)

〈カテゴリ:わかりやすく(読物)〉

自分が書いた文を音読してみましょう。音読することで、わかりやすくするた
めにどうすべきかが明らかになります。

音読するとわかること
・文のリズムが整っているかどうか
・文面を見ずに、聞いただけですんなり理解できるかどうか

「文章のリズムが整っているかどうか」は、主にテン(「 、」)の位置で確認
することができます。
文を読むとき、当然のことながら人は呼吸もしています。
楽譜に「ブレス」の記号があるのと同じように、人はテンやマルの位置で息継
ぎをするのです。

テンのない長い文を水泳に例えると、息継ぎをしないでずぅっと泳ぎ続けるよ
うなもの
です。水泳選手の中には潜水で25メートルぐらいは余裕で泳げる人が
たくさんいますが、一般の人は途中で息継ぎをしないと苦しくなってしまうで
しょう。(公式の競技大会では潜水で進んでよい距離の規定があるそうです)

テンには役割があります。ひとつは、テンを打つ位置で意味内容を変えること
です。もうひとつは、テンを打つことで文のリズムを整えて読みやすくするこ
とです。

わかりやすい文にするためには次の手順にしたがってテンを打ちます。
〈1〉文の意味内容を正確にするためにテンを打つ
〈2〉文のリズムを整えるためにテンを打つ

自分が書いた文を音読してみて、息苦しかったり、途切れてばかりでスムーズ
に進まなかったりしたら、テンの位置が適切かどうか見直してみましょう。

テンはなんとなく打つものではありません。テンひとつで文の意味が変わって
しまうことがあります。テンひとつで文のリズムが狂って読みにくくなってし
まうこともあります。

★音読してみよう
 文のリズムを整えるためにテンを打つ

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